お元気でお過ごしでしょうか。
新年度を迎え、事業実績のまとめをしました。
是非ご覧ください。
これまで携わってきたものの中に、この度大分県の指定文化財となった石造物がありましたので、ご紹介します!
大分県指定有形民俗文化財「道園庚申塔ニ基 附 庚申待上講関係資料一式」
以前、この庚申塔2基のうち、猿田彦大神像の方が倒れてしまい割損してしまいました。
その修復を弊社でおこなったのですが、その時の調査で、地元夷谷出身の仏師「板井半蔵」が彫られた事が判明したり、庚申の祭祀に関する資料が多く残っていたことから、指定の運びとなったようです。
このサイトに経緯が説明されています。
豊後高田市のサイトに行きます↓
修復に携わった者として、後世に繋げるお手伝いが出来たことはとても光栄におもいます。
庚申塔にお餅を被せる、なんともかわいい光景ですね。
「民俗文化財」とあって、地元の人々の温もりが伝わってくるような、ほんわかした文化財だなと思います。
豊後高田市にはこの2つの庚申塔をはじめ、石造物が多く、中にはユニークな彫刻が施されているものもあります。巡ってみるのもオススメですよ!
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